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オーデュボンの祈りのネタバレと感想。不思議だけどすっきりした物語

こんにちは!

今日は、オーデュボンの祈りの感想と、ネタバレについてお伝えしていきます!

オーデュボンの祈りのあらすじまとめ

「目が、目が疲れたんです。」。プログラマーだった伊藤は仕事の疲れが肉体的にも顕著に現れ退社をけついする。

そして突拍子もないことに包丁を片手にコンビニ強盗をしていまうが、そこに駆け付けた警察は加虐性をもった同級生の城山だった。

そこから城山に追われることになった伊藤は逃走中に気を失い気づいたら見たこともない島で目が覚める。

その島は荻島といった。

そこには未来を予測できると崇められているカカシがいた。

そこで伊藤は、ゴールデンレトリバーに似た男日比野や頭がおかしくなってしまった画家や
太りすぎて動けなくなった青果店の女店主など様々な島民とであい生活をしていく。

そのなかで島民に伝えられている「この島に足りないもの、それを島の外の人がもってくる。」という伝説を聞き謎を解き明かそうとするうちにカカシの優午が殺害されるという大事件が起こる。

伊藤は優午殺人事件とともに島に足りないものは何か。謎を解き明かしていく。。。

荻島とは存在しているのだろうか。

どこかリアリティに欠けているように常に違和感を感じてしまう。

だがそれが何かわからない。この島に足りないもの、それはリアリティではないのか。
物語がすすみにつれモヤモヤがハリウッド映画のミストのように

どんどん広がっていく。

だが最後に霧が晴れるようにスッキリした気分になる本である。



感想

この物語のなかのキーポイントであるカカシの優午について私は特筆したいと思います。
実際優午は未来予測が本当にできたのか、そして実在したのか。
といった疑問が読者全員が抱えるでしょう。

結論でいうとわたしは優午は存在していたと考えます。

優午が話した中にもあった「カオス理論」のとおり一寸でも変われば味が変わるよう、優午の頭の中は虫、溝、布、すべてが絶妙なレシピで融合されており、話したり未来を予測できる特別なカカシが存在したのだと思います。

優午が言っている「未来は神様のレシピできまる」という言葉の神様のレシピとは、優午自身のことも示唆しているのではないかと思います。