こんにちは。元塾講師で、2児の父のありちーぬです。

今日は、子供に親をママと呼ばせるべきか、お母さんと呼ばせるべきかについて、完全に私の独断と偏見と価値観で語ります!

ママ呼び否定派の意見です

色々な意見があるとは思いますが、私個人的には絶対に「お母さん」「お父さん」と呼ばせたいと思っています。

何故か?それは私が幼稚園児だった時の価値観がいまだに残っているからです。

ママなんて言う人いるの?な地域

私の通っていた幼稚園では、「ママ」という人は一人もいませんでした。

全員が全員「お母さん」と呼ぶのが普通でした。

だから、私は自分のお母さんを「ママ」と呼ぶのは、漫画やアニメの世界の中の話であって、実際にそんな呼び方をする子供なんていないと思っていました。

そして、もし「ママ」なんて呼ぶやつがいたとしたら、赤ちゃんみたいで滅茶苦茶ダサい、みっともない。

自分はマザコンの何もできない赤ちゃんだと自ら宣言しているようなモンだ、まぁそんな恥さらす人いるわけないけどね。

という価値観で、おそらくその幼稚園の私以外の全員が同じ価値観を持っていたんじゃないかなぁと思うわけです。

しかし、大人になってみて、実は私がいた環境が特殊だっただけで、世の中には自分のことを「ママ」と呼ばせている母親が以外と多い・・・というか、下手すりゃそっちが主流なんじゃないか?ということに気づきました。

何故「ママ」みたいな赤ちゃんみたいな呼ばせ方をするんだろう。と、ずっと疑問でした。

何故「ママ」と呼ばせたいか

結婚して、私にも妻が出来ました。

そして、妻が言いました。「ママ」と呼ばせたいと。

内心、マジか…と思いました。しかしそれはひとそれぞれの考え方があるので、自分の考え方も伝えたのですが「ママ」の方が発音しやすくて、早く読んでもらえるから「ママ」と呼ばせたい、と妻はいいました。

内心色々思いましたが、考え方はひとそれぞれ。価値観の押しつけはよくないので、じゃあそうすればいい。

ただし、私は「パパ」なんてみっともない呼ばせ方は絶対にさせない、「お父さん」と呼ばせることになりました。

結局、子供は「ママ」「お父さん」と呼ぶようになりました。

ちなみに、お父さんと喋り始めたとき(1歳半)、全部言えなくて、最初「さん!」と呼んでいて、次に「おっとー」と呼ぶようになり、「おっとー…さん!」となり、最終的に「お父さん」と呼べるようになりました。

その移り変わりが、とてもかわいかったです。

かわいいからという理由で、「ママ」と呼ばせたいお母さま諸君。

「お母さん」と呼ばせてもこういう、言いにくいからこその、かわいいことがあるんですよっ笑

ママ呼びをいつ辞めたか

ママ呼びは、幼稚園に入ると同時に辞めました。というより、私の希望で辞めさせました。

もう十分にしゃべれるようになったし、お母さん呼びに変えてもいいんじゃない?ということで、変えました。

娘には、「ママ」は赤ちゃんみたいだから、もう幼稚園に入るほどお姉ちゃんになったんだから、お母さんって呼ぶようにしようね。

そのほうが、かっこいいぞ、大人に近づけるぞ、と言いました。

娘は了承して、しばらくは「マ・・・お母さん」といった感じで間違えていましたが、すぐに板について「お母さん」と呼ぶようになりました。

よその子は「ママ」って呼んでるよ~と娘に言われたら、「よそはよそ、うちはうち。家でやり方は違うものだからね」と教えました。

こう教えることで、家によっていろんなやり方があるんだな、違うことを認める教育にもなったと思います。

また、よそはこうなのに、何でうちは・・・!と多少思ったかもしれません。しかし、親に「よそはよそ、うちはうち」で終わらされる、多少の理不尽さも感じたことでしょう。

こういうちょっとした理不尽を経験することで、将来的に多少の理不尽は許容できる忍耐も出来るでしょう。これも教育です。

勿論、その理不尽を感じさせたぶんだけ、子供に愛情は与えねばなりません。

じゃないと将来きっとグレます。

ママ呼びで私が思うこと

私は、子供を立派な人間に育ってほしいと願っています。

そのためにも、出来るだけ早く自立心を持って、色々なことが出来るようになって欲しいと思っています。

赤ちゃんであれ、幼稚園児であれ、どんなに可愛くても、それはおもちゃじゃないし、ペットじゃありません、人形でもありません。一人の人間です。

「ママ」は赤ちゃん言葉ですから、「ママ」と言うことは「私は赤ちゃんです」と子供に宣言させているようなもんです。

「私は赤ちゃんです」と子供自身に常日頃から宣言させていることで、子供の自立心が育つのがお母さん呼びに比べ、遅れます。

逆に、早い段階で「お母さん」と呼ばれることでどんないいことがあるでしょうか。

周囲が「ママ」「ママ」と呼んでいる中、「お母さん」と呼ぶ我が娘を見て、よそのお母さんが、「○○ちゃんもう『お母さんって呼ぶんだね~凄いね』と言っていました。」

娘は、誇らしげでした。

周囲が「ママ」「ママ」と呼ぶ中、自分だけが「お母さん」と呼べる誇らしさ。こういうことが、子供の自信と自立心を早くから育て、立派な人間になることなのではないでしょうか。

こういうことを心掛けているからか、幼稚園の初登園も、周囲が泣いていても、うちは全く泣かず、きちんと先生の言うことが聞けていたそうです。

実際はそうじゃないとは思いますが、私から見ると「ママ」と呼ばせているお母さんを見ると、子供の精神的成長よりも、ただ可愛がりたいだけを優先しているように見えます。

子供に愛情を与えることは、絶対的に必要です。しかしそれは、ただお人形のように、ペットのように可愛がるのとは違います。

可愛い可愛い赤ちゃん。あ~かわいい。かわいいかわいい。そればっか考えていて、子供の精神的成長も何も考えてないんじゃないか、と思ってしまうわけです。

勿論、実際はそんなことはないのですが、どうしても私が育った環境もあってか、そのように見えてしまうのです。

よって、私はママ呼びよりも、お母さん呼びを支持します。